FXのリスク
色々なリスク
FXには多くのメリットがありますが、やはりリスクも存在します。
●値動きのリスク
外国為替証拠金取引では、高金利通貨を買って低金利通貨を売ることで「スワップポイント」と呼ばれる金利差の調整分を受け取ることができますが、スワップポイントも金利市場での動き次第で増減し、金利差が逆転すればスワップポイントを支払わなくてはいけないこともあります。
わずかな資金でも大きな金額の取引ができるのが、外国為替証拠金取引のメリットです。ただ、値動きによる差損益、スワップポイントの受払いは取引金額によって決まるので、取引が大きくなれば、それだけリスクも高くなるので注意が必要です。
●流動性リスク
流動性リスクとは、天災や政変などの大きなニュースなどがあって外国為替市場全体の取引量が減り、取引できなくなるというリスクです。
外国為替市場は1日で、百兆単位の金額が動く世界最大の市場です。ストップ安・ストップ高というものが無く、株式市場などと比較して流動性リスクは低いのですが、大きなニュースが出た直後などは値動きが荒くなり、なかなかうまく取引ができなくなります。
●システムリスク
外国為替証拠金取引は、大抵、インターネット回線を介して自分のPCから取引を行います。そのため、PCやネット回線のトラブル、取引業者のサーバートラブルなどにより取引できないというリスクや、キーボードの打ち間違いなどの操作ミスによる誤発注といったリスクもあります。
●信用リスク
取引業者が倒産したり、財務状況がひどくなったりする、などで取引が行えなくなるというリスクです。FXが出来た頃から、財務状況の良くない業者も少なくありませんでしたが、2005年の改正金融先物取引法の施行で、5000万円の最低資本金や自己資本規制比率などが決まり、条件に合わない業者は退くことになりました。
銀行などの金融機関と比較して、まだまだ財務状況もいいとは言えませんから、倒産・破綻のリスクがあるということも念頭に置いておく必要があります。