買いと売り
スワップポイントの存在
自分の扱う通貨ペアを決めたら、その通貨ペアを買うか売るかということを決めていきます。外国為替証拠金取引では、買い・売りどちらからでも入ることができます。
相場は、状況の変化で地合い(相場の状態や雰囲気素材に例えた表現)が変わっていく中で、売り・買いに捉われず、自分が立てた予想にしたがって、取引をしていくことが大切です。外国為替証拠金取引では、他の外貨商品とは違い、円安でも円高でも収益をあげるチャンスがあります。
外貨預金では、大きな円高局面になると損が増えるだけという状況でも、外国為替証拠金取引ではドル売りからポジションを持つことによって利益を得る機会になります。
その際、スワップポイントに気をつけなくてはいけません。スワップポイントは取引した通貨の金利差によって起こるものですが、金利の高い通貨を売って金利の低い通貨を買うポジションを維持し続けると、金利の差額分を払い続けることになります。
スワップポイントによる損益は、値動きによる損益と比べると大したものではないので、ごく短期の売買では気にしなくても大丈夫です。ただ、月単位、年単位の長期間のポジションを維持し続けると、全体的な損益に深く関わってきます。
短期の場合は、スワップポイントを意識せずに自分の予想に沿った取引をして、長引いてきたらスワップポイントを意識していきましょう。長期では、スワップポイントの支払い側のポジションを持つ場合のコストを念頭に置いて取引を進めていくことが大事です。