FXと外貨預金
FXと外貨預金の違い
ここでは、FX(外国為替証拠金取引)と外貨預金との違いについて説明していきたいと思います。この2つは、手数料が異なっています。ドルの外貨預金だと、始めに円から外貨に換える際にTTSという仲値から1円高いレートを使い、解約する時に円を戻すときはTTBという仲値から1円安いレートを使います。
その他の外貨預金では、1円という幅が広がります。この幅は、利用している人にとっては直接的なコストになります。英ポンドは、4円の幅があるのですが、外貨預金をする場合は預け入れて解約するまでにトータルで8円のコストが生じてしまいます。
一方、外国為替証拠金取引の手数料はどうなのかというと、無料だったり、あっても10銭程度だったりします。売値と買値の差額が、少しばかり離れているので、その分は利用者のコストになります。ただ、手数料無料の業者は、取引~決済までのコストはこの売値と買値の差額のみとなります。
2つを比較したとき、取引の時間も違ってきます。外国為替証拠金取引では、24時間いつでも実勢のレートに沿った取引ができます。外貨預金の場合、取引で午前10時の水準である仲値というレートが用いられます。ただ、取り扱いは銀行窓口が開いているときに限定されます。
もうひとつ違いを挙げると、外国為替証拠金取引では売りからでも買いからでも取引は可能となります。外貨預金は、円高になったときに含み損が膨らんでいるのを見るか、損失を避けるために解約するか、などしか行うことができません。外貨預金にもメリットはありますが、やはり外国為替証拠金取引のほうが有利と言えるでしょう。